Bash on Windows + cmderで快適なCUI環境の構築

Windows 10でBash on Windows(BoW)が導入されてから、なんだかんだでターミナル上で開発することが増えてきました。
なので、自分流快適なCUIの開発環境構築をメモします。

今回は、cmderというWindows用のターミナルソフトを導入します。

cmderのインストール

まずはcmderをダウンロードします。cmderはWindows用のターミナルソフトです。
デフォルトのBoWターミナルはタブ機能とかなくて不便ですからね!

ダウンロードはこちらから

cmder | Console Emulator

MiniとFullの2種類ありますが、変なトラブルに巻き込まれたくないので今回はFullをダウンロードします。
cmderはzip展開するだけで使えるので展開して好きなディレクトリに保存しましょう。

で、起動してみるとこんな感じのターミナルが開きます。

起動時にBash (Zsh)が起動するように設定

デフォルトでBashが起動するように設定しましょう。

メニュー → Setting → Startup → Tasks → +ボタンでBashを起動する設定を追加してやります。
(ちなみに、Task parametersにはこの設定を起動したときのタスクバーのアイコンを設定するらしいです。私はここに間違ってBashのパスを書いてしまって、cmderに怒られまくりましたw)

私はBashよりもZshの方が個のみなので、以下の設定でデフォルトでZshが起動するようにしました。

C:\Windows\System32\bash.exe ~ -c "export SHELL=`which zsh` && exec `which zsh` -l"

Bash使いの人はこっちを設定しましょう。

C:\Windows\System32\bash.exe ~

最後に、新しく作った設定がデフォルトで起動するようにすると、cmder起動時にZshもしくはBashが起動するようになります。

ターミナルの透過率を設定

メニュー → Setting → Features → Transparencyで背景の透過率を設定してやります。

cmderの設定はこの辺のサイトを参考にさせていただきました。

Bash on Windows + cmderでまともなターミナルを獲得する(tmuxに関する追記有り)

Bash on Windows のターミナルをcmderにする

古の習わしに従いCmderコンソールを全画面半透過で運用する

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