Juliusという音声認識ライブラリをビルドしたかったのですが、ビルドしてみたらMSB8036エラーが出てちょっとはまったので、対応方法を記録として残しておきます。
環境
- Windows 10
- Visual Studio 2019
Visual Studio 2019でビルドしたらMSB8036エラーが出た
msvc > Julius.sln
がVisual Studio用のソリューションファイルなので、こいつを開いてビルドすれば完了!といけばよかったのですが、以下のエラーがいっぱい出てきました。
MSB8036 Windows SDK バージョン 10.0.17134.0 が見つかりませんでした。必要なバージョンの Windows SDK をインストールするか、プロジェクト プロパティ ページで SDK バージョンを変更するか、ソリューションを右クリックして [ソリューションの再ターゲット] を選択してください。
解決方法
必要なWindows SDKのバージョンが足りないよ!!って言われてるみたいなので、インストールしてやればうまく動きそうです。なのでインストールを進めていきます。
Visual Studioインストール用のexeファイルを実行します。大抵はC:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\Installer\setup.exe
にあると思います。
実行すると以下のような画面が出てくると思うので、「変更」ボタンをクリックします。
個別コンポーネント
タブで各種Windows SDKのバージョンを選ぶことができるので、見つからないよ!と怒られてる10.0.17134.0のバージョンを選択してインストールします。
インストール後に再度ビルドを行うとMSB8036エラーは無事解消されました。
参考:
https://www.366service.com/jp/qa/b8a74405dc6d07ff9ded938501443d59
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